
しろは、ディシディアをプレイするにあたって、まだプレイしていない初代FFとFFIIを10thアニバーサリーアルティマニアでチェックしたり、実際にディシディアをプレイして、初代FFとFFIIにすごく興味がわいています。
この「交響組曲ファイナル・ファンタジー」は、初代FFとFFII音楽をオーケストラに編曲したもの。コンサートのライブ版です。
初めてこれを聴いたとき、正直に言うとファミコン時代のゲーム曲なんて・・・とあまり期待していなかったのですが、さすがはFF。もう脱帽としか言いようがありません。
もちろん元曲は植松伸夫氏作曲ですが、オーケストラ編曲は、服部克久氏と息子さんの服部隆之氏によるもので、実際のコンサートは植松氏もご覧になったそうです。
アマゾンには、CD (1994/3/25) オリジナル盤発売日: 2001/1/25 となっています。このコンサートは、いつ行われたのでしょうか? ご存知の方いらっしゃったら、教えてください。
続きから、1曲ずつのご紹介です。
SCENE1 FFIIより「メインテーマ」 4:19
低いうなるような響きから、ティンパニーの音に続いて、メインテーマが流れます。運命に巻き込まれ過酷な道を行く・・・、そんな想像をさせる深い曲です。感情をより盛り上げるよう、合唱が効果的に使われています。ゲームにこんな深い曲なんて・・・、FFIIをプレイしたくなります。
SCENE2 FFIIより「戦闘シーン2」 5:05
これはもうゲームの戦闘曲ではなくなっていますよね。「戦いの踊り」というイメージですか。さまざまな楽器が次々に現れ、あれはシンセなのかな。全体のアレンジが面白い。交響曲として、とても味わい深い一曲です。
SCENE3 FFより「オープニング」「街」「マトーヤの洞窟」 6:08
ティンパニーから厳かにおなじみのFFオープニングが始まります。FFオリジナルでは、リズムが今と少し違っていたのでしょうか? オーボエで奏でられる「街」は、とても穏やかで美しい。
マトーヤとは「魔法使いのおばあさん」というイメージだったので、「マトーヤの洞窟」のメロディーの美しさにはびっくり。ストリングスで優雅に奏でられます。きっと洞窟内は、水晶の光に満ちているんでしょう。
短いインターバルのあと、再びオープニングに。
SCENE4 FFIIより「フィナーレ」 5:25
ストリングスの前奏のあと、ベースが奏でる歩みに乗って、美しい旋律が流れます。たくさんの苦しみ悲しみを乗り越えた後の、静かで晴れやかな平和の賛歌。最初の「メインテーマ」と対となると思うと、納得の一曲です。
SCENE5 〜PRELUDE〜 FFより「プレリュード」「メインテーマ」「カオスの神殿」 8:15
さまざまなレビューで、この曲が高い評価を受けているのがわかります。このアルバムの核となる曲です。
トランペットの弾むような旋律に始まり、ハープのプレリュード。オブリガードは、最近のFFとは違っていますが、フルートで優雅に奏でられます。そして夢のように始まるメインテーマ。これを聴くとなぜ目の奥が熱くなるんでしょうね。「カオス神殿」が、ハードに曲を引き締めています。バランスがすごくいい。
短いゲーム曲を組み合わせることで、みごとな一曲に昇華しています。
SCENE6 FFより「グルグ火山」 FFIIより「ダンジョン」「帝国軍のテーマ」 5:05
クラリネットとオーボエの掛け合いのように始まる「グルグ火山」。火山全体を見ての曲ではなく、その中のダンジョンを進んでいくんですね。そしてまさに「ダンジョン」は、アラビアンナイトの迷路の街のようなイメージ。「帝国軍のテーマ」は、唐突に始まります。無慈悲に全てを踏みつける行軍。
SCENE7 FFIIより「反乱軍のテーマ」 5:31
悲しみ、苦しみ、怒り、戸惑い、悔しさ、答えのない問い、挫折、虚しさ、静かに燃える戦意、それぞれの決意、守りたいものに気づく心、決してあきらめない希望・・・、そういった反乱軍の全ての感情を、たった1フレーズで表現してしまう植松さんのすごさを、しみじみと感じます。ホルンの悲痛な叫び、合唱が加わって盛り上がり、どんどん前進していって、最高潮に達します。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。








