2011年01月25日

神話「ファブラ・ノヴァ・クリスタル」

スクウェア・エニックス1st Production Department Premiereで公開された、FFXIII世界の元になる神話「ファブラ・ノヴァ・クリスタル」。
これから発売になる、FFXIII-2や、FFVersusXIIIを理解する上で、ぜひ頭に入れておきたいものですね。
ということで、GEMEWatchに掲載されていたものをコピーしました。続きからどうぞ。
union-sabo.gif GAMEWatchのスクエニ1st Production Department Premiereまとめ記事は→こちら

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世界のすべてを統べる神がいました。
名を、ブーニベルゼといいます。
ブーニベルゼは、母なる女神ムインを倒して世界を手に入れました。
ムインは、目に見えない世界、不可視世界に消えました。
ブーニベルゼは悩み多き神でした。世界は有限で、すべてが滅びる運命にあるからです。

彼はこれを、不可視世界にいる母・ムインの呪いであると考えました。
滅びの呪いを解くために、ブーニベルゼは考えた末、ムインを倒すことにしました。
母の待つ不可視世界にたどり着くために、入り口を探さねばなりません。
ブーニベルゼは自らの意思を抽出し、ファルシを作り出しました。

初めに作られたのはファルシ=パルス。パルスの使命は、世界を切り開き、不可視世界の扉を見つけることでした。
次に作られたのはファルシ=エトロ。ブーニベルゼは誤って、ムインそっくりにエトロを生み出してしまいました。その姿を恐れたブーニベルゼは、エトロになんの力も与えませんでした。
代わりに作られたのがファルシ=リンゼです。リンゼの使命は、様々な脅威からブーニベルゼを守ることでした。ブーニベルゼはリンゼに時が来たら起こすように命じ、クリスタルとなって長い眠りにつきました。

パルスは世界を広げるために、ファルシとルシを作り出しました。
リンゼは世界を守るために、ファルシとルシを作り出しました。
けれど、エトロには何もすることができませんでした。
孤独になったエトロは、自らの姿に似た母のことを思いました。
エトロは自らを傷つけて血を流し、消えてしまいました。

流れたエトロの血から、人間が生まれました。
人間は、生まれては死ぬだけの存在でした。
目に見える可視世界の存在が滅びるのは、呪いではなく運命(さだめ)でした。
世界の総和は定められていて、可視と不可視の世界が分け合っています。
その均衡が崩れれば、やがて世界は崩壊してしまいます。

ブーニベルゼの母ムインには、運命を止める手立てがありませんでした。
彼女は不可視世界の混沌に飲み込まれようとしていたのです。
消え行くムインの元へ、エトロがやってきました。
ムインは世界の均衡を保つようエトロへ伝え、混沌に飲み込まれました。
エトロはおろかだったので、ムインの言葉がわかりませんでした。

孤独になったエトロは、混沌に飲み込まれていくだけの人間に親しみを覚え、人が死にゆくとき、微笑み、混沌を贈りました。
人間はエトロに贈られた混沌を心と名づけました。
心は力になるはずでしたが、人はまだそれを知りませんでした。

やがて人はパルスを全能の支配者、リンゼを守護神、エトロを死神と考え、心という不可視世界を抱えて暮らすようになりました。
人が混沌を抱えることで、世界の均衡はかろうじて保たれているのです。

クリスタルとなったブーニベルゼは眠り続けます。永遠が終わる、そのときまで。

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posted by しろ at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | FFXIII情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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